Monday, June 13, 2011


<第2試合:シングルマッチ 30分1本勝負>
ジョー・ドーリング vs. レネ・デュプリ
(レフェリー:神林 大介)

・続いては、行き場を失ってしまった、元VMメンバー同士のシングル。
果たして、どのような試合を見せてくれるのだろうか!?。

“レネ”⇒“ジョー”の順に入場。
レネは、全日のロゴマークが入った白いTシャツを着用。
両者リングイン後、選手コールの際には両者に
VMカラー(赤+黒)の紙テープが投げ入れられる。

レフェリーチェックを経て、両者がガッチリ握手を交わした後
まずは、ロックアップから力比べを展開し
ジョーがレネをロープ際に押し込むと、クリーンに離れる。
再度組み合い、今度はレネがジョーをロープに振るも
逆にジョーが、ロープの反動を利用しての
『ショルダータックル』で、レネを場外に吹っ飛ばす。
するとジョーは、セカンドロープに腰をかけ、レネを迎え入れると
レネはジョーに拍手を送り、再度ガッチリ握手を交わす。

再度組み合い、今度はグラウンドの攻防を展開。
そして体勢を立て直して、再度組み合うと
ジョーは、『払い越し』のような体勢で、再度レネを
場外に叩き落すと、ジョーはまたもロープを広げて迎え入れる。

レネがリングインすると、マッチョポーズから手四つの力比べを要求。
ジョーもこれに乗って組み合い、激しい押し合いを展開。
そして、再度ジョーが~タックルでなぎ倒すも
レネも負けじと、力任せにロープ際に押し込んで
ジョーを場外に叩き落すと、レネもまたロープを広げて迎え入れる。
するとジョーは、レネが広げたロープを潜ってリングインを果たす……しかし。
レネは、ジョーがリングインすると同時に、『マシンガンナックル』をお見舞い!。
ジョーは堪らず場外にエスケープすると、レネはコーナートップからの
『ダブルスレッジハンマー』連発し、ジョーを攻め立てる。

両者がリング内に戻ると、レネはレフェリーのブラインドを突いて
ジョーの顔面にナックルを打ち込むと、更に『逆水平チョップ』
更にはジョーの背後に回り、『スタンガン』で腰にダメージを与えると
再度コーナートップへと上がり、『ダイビングエルボードロップ』を連発。
そして、ダメ押しの『ダイビングボディプレス』を繰り出していく……だが!。
ジョーは、これを寸前で回避して、レネを自爆させると
ロープの反動で助走をつけ、『ラリアット』で豪快になぎ倒す!。
続けてジョーは、『エルボー』や『逆水平チョップ』連発で
レネの動きを止めると、必殺の『レボリューションボム』で畳みかける。


レネはこれを返せず、ジョーの勝利で試合終了。

試合後、2人はガッチリ握手を交わし、健闘を称え合った後
それぞれ別々に退場していく。



今まではVMとして、ヒールに徹してきたのに
今回の騒動で、急に立ち位置の変更を余儀なくされたからか
ぎこちなさが全面に出てしまい、お互いやりづらそうに見えましたわな。
VMが無くなり、今後2人のポジションが浮いてしまったけども
いい選手だけに、これで終わりにはしてほしくないですなぁ。
この際、2人でタッグを組んで、アジアタッグや
世界タッグ戦線に殴り込みをかけてみてもいいのでは?
“マイク・バートン”と“ジム・スティール”のような感じになって
個人的にはいいと思うんだけどなぁ!。
最近は、ファンに根付く外人のタッグ屋さんが
めっきりいなくなってしまったから、尚更ね!。