Thursday, June 23, 2011

JAPAN ARTICLE CALLS FOR RENE AND DORING TO FORM PERMANENT BIG MAN TAG


6月23日 木曜日でございます。


引き続き、6.19 全日・両国大会を振り返ります。
続いては、第3試合 ~ 第4試合の模様を纏めてございます。



<第3試合:タッグマッチ 30分1本勝負>
 太陽ケア、大森 隆男 vs. ジョー・ドーリング、レネ・デュプリ
(レフェリー:神林 大介)

・続いては、先の世界タッグ王座進出戦で≪SMOP≫の2人に
挑戦権を奪われてしまった“ケアちゃん”と“隆男ちゃん”の≪王道タッグ≫に
“ジョー”と“レネ”の元≪VM≫タッグによるタッグマッチ。
果たして、この試合で勢いづくのは、どちらのタッグか!?。

試合前、入場ゲート上のスクリーンで、今シリーズの
ダイジェストが流れた後、ジョー陣営 ⇒ 王道タッグの順に入場。
両陣営がリングインを果たし、レフェリーチェックが終わると
ケアちゃんと、レネが先発で試合開始。

まずはロックアップから、ジャパニーズスタイルの読み合いを展開。
その後、ケアちゃんがレネを『ヘッドロック』で捕らえたまま
自軍コーナーに戻り、隆男ちゃんに繋ぐと
代わった隆男ちゃんは、気合一閃『胸張り手』を打ち込んでいく。
レネも負けじと打ち返し、激しい打撃合戦を展開。
そして、隆男ちゃんがレネをロープに振り、追撃を狙うも
逆にレネは、カウンターの『ショルダータックル』でなぎ倒すと
ここで、ジョーとスイッチ。

代わったジョーは、『逆水平チョップ』や『エルボー』を打ち込むも
隆男ちゃんは、得意の『エルボースマッシュ』で返り討ちにすると
続けてジョーをロープに振り、『ドロップキック』を敢行……しかし。
ジョーはロープに凭れ掛かって、隆男ちゃんを自爆させると
更に『ブレーンバスター』で、豪快にぶっこ抜いていく。
ここでレネも加わり、隆男ちゃんを場外に叩き落すと
思いっきり鉄柵に叩きつけ、リング内に戻した後も
交互に隆男ちゃんを集中攻撃。
隆男ちゃんは2人を掻い潜って、自軍コーナーへ戻ろうとするも
足元がおぼつかず、途中でレネがタッチを阻止。
すると 今度はジョーが、隆男ちゃんを高々と担ぎ上げ
『パワーボム』の体勢に捕らえる……だが!!。
隆男ちゃんは、カウンターの『フランケンシュタイナー』で
ジョーをぶっこ抜くと、ここでケアちゃんとスイッチ。

代わったケアちゃんは、ジョーをロープに振って
『串刺しジャンピングエルボー』 ⇒ 『ラリアット』で豪快になぎ倒すと
更にジョーを肩に担いで追撃を狙っていくも、すぐにジョーは逃れ
逆にケアちゃんをロープに振る……が!!。
ケアちゃんは、ロープの反動を利用し、カウンターの
『ハリケーンスパイク』で返り討ちに!。

両者が入れ替わり、隆男ちゃんとレネがリングインすると
またも、激しい打撃合戦を展開し
これに打ち勝ったレネは、コーナートップからの
『ダイビングエルボードロップ』で畳み掛ける……しかし。
隆男ちゃんは、これをカウント2で返すと
レネをロープに振り、『フライングニールキック』でなぎ倒していく。
ここでケアちゃんも加わり、交互にレネを攻撃すると
ジョーがカットに入るも、ケアちゃんはジョーを押さえ込んで分断。
そして隆男ちゃんがレネを掻い潜って、思いっきり助走をつけると
必殺の『アックスボンバー』が炸裂!!。


レネの長身を豪快に1回転させ、そのままフォールに持ち込むと
レネはこれを返せず、王道タッグの勝利で試合終了。

試合後、隆男ちゃんはロープに跨って、TVカメラにアピール。
更にケアちゃんとタッチを交わして健闘を称えあうと、悠々とリングを後に。


ジョーとレネのタッグは、迫力があっていいね!。
最近は、どの団体も大型外人タッグがめっきり減ってしまったから
次期シリーズ以降も、この2人のタッグは継続してほしいし
根付いていってほしいですな!!。
一方の王道タッグはというと、タッグワークも何も
あったもんじゃないけど、2人が好き勝手できるから
それはそれでいい……のか?(笑)。
≪RO&D≫解散以降、ケアちゃんのポジションが微妙だから
こちらはこちらで、タッグを継続していってほしいものです。