Thursday, June 16, 2011


ブードゥー・マーダーズ解散に伴い行き場がなくなったデュプリとドーリングが、ケジメのシングル対決を行うことに。全日本のロゴが入った白いTシャツを着て入場したデュプリに対し、ドーリングは皮ベスト姿で入場。デュプリが握手を求めていくと、ドーリングも握手に応じて試合開始。しかし、いきなりショルダータックルでデュプリを場外まで吹っ飛ばしたドーリング。するとドーリングはロープを開けてデュプリをリング内に招き入れ、ガッチリ握手。バックを取ったデュプリだが、ドーリングはそのままロープ方向に走ってデュプリを場外に叩き落とす。
再びロープを開けてリング内に招き入れたドーリングに対し、デュプリは筋肉をアピールしてから手四つの力比べへ。そこからデュプリがドーリングを場外に投げ飛ばすと、今度はデュプリがロープを開けてドーリングをリング内に招き入れる。しかし、デュプリはリングインしたドーリングに殴りかかっていくと、コーナー最上段から場外にダブルスレッジハンマーを投下。さらにもう一発スレッジハンマーを落としていったデュプリは、ドーリングをリングに戻すとランニングニーを叩き込む。
さらにレフェリーのブラインドを突いて顔面にパンチを見舞ったデュプリは、フィストドロップを落としていく。ドーリングも逆水平チョップで反撃するが、首筋にエルボーを落としたデュプリはヘッドロックパンチからチョップ合戦を挑んでいく。そこからリフトアップを狙ったドーリングだが、背後に着地したデュプリはバッククラッカーを決めると、ダイビング・エルボードロップを3連続投下。
そこからダイビング・ボディプレスを投下したデュプリだが、これをかわして自爆させたドーリングは、エースクラッシャーを決めるとクローズラインを叩き込み、そこからレボリューションボム(=スパイラルボム)を狙ったが、デュプリの重さもあってか最後は旋回式投げ捨てパワーボムのような形でデュプリを叩き付けて3カウントを奪った。ブードゥーを支え続けた2大外国人は握手を交わすと、お互い別々のコーナーへ帰っていった。